WBSとガントチャートとは?違いを漫画でわかりやすく解説

漫画でわかるWBSとガントチャート

BBQの準備作業を洗い出し、WBSで整理する漫画 1ページ目 BBQの準備作業を洗い出し、WBSで整理する漫画 2ページ目 BBQの準備作業を洗い出し、WBSで整理する漫画 3ページ目 BBQの準備作業を洗い出し、WBSで整理する漫画 4ページ目 WBSで整理した作業をガントチャートにまとめる漫画 5ページ目 WBSで整理した作業をガントチャートにまとめる漫画 6ページ目 WBSで整理した作業をガントチャートにまとめる漫画 7ページ目 WBSで整理した作業をガントチャートにまとめる漫画 8ページ目
BBQの準備を例に、WBSで作業を整理し、ガントチャートで予定を立てる流れを紹介しています。

BBQの準備では、まず「やること」を整理し、その後「いつやるか」を決めました。

実際のプロジェクトでも、同じ流れで計画を立てます。

ここからは、それぞれの用語について詳しく見ていきましょう。

WBSとは?

WBS(Work Breakdown Structure) とは、プロジェクトで必要な作業を細かく分解し、階層的に整理する手法です。

例えば、BBQの準備には次のような作業があります。

  • 食材を買う
  • コンロを準備する
  • 飲み物を用意する
  • 炭をおこす

このように、大きな作業を実行可能な単位まで分解して整理します。

WBSを作るメリット

  • 必要な作業の抜け漏れを防ぎやすい
  • 作業ごとの担当者を決めやすい
  • プロジェクトの全体像を把握しやすい

ガントチャートとは?

ガントチャートとは、 作業の開始時期や終了時期を、時間軸に沿って表したスケジュール表 です。

WBSで洗い出した作業について、次のような情報を整理します。

  • いつ開始するか
  • どれくらいの期間が必要か
  • いつ終了するか

BBQなら、次のような予定を表せます。

  • 月曜日:必要なものを確認する
  • 火曜日:食材や飲み物を購入する
  • 水曜日:食材を下準備する
  • 木曜日:BBQを開催する

ガントチャートを作るメリット

  • 作業の予定を視覚的に把握できる
  • プロジェクトの進捗を確認しやすい
  • 予定の遅れに気付きやすい

WBSとガントチャートの使い方

WBSとガントチャートは、それぞれ別々に使うのではなく、組み合わせてプロジェクトの計画を立てます。

  1. プロジェクトの目的や成果物を確認する
  2. 必要な作業を細かく分解する
  3. 分解した作業をWBSとして整理する
  4. 作業の順序や担当者を確認する
  5. 開始日と終了日を決める
  6. ガントチャートに予定をまとめる
  7. 実際の進捗に合わせて更新する

基本的には、先にWBSで「やること」を明確にし、その後、ガントチャートで「いつやるか」を決めます。

WBSとガントチャートの違い

覚え方はとてもシンプルです。

  • WBS=やることを整理する
  • ガントチャート=いつやるかを整理する
WBSとガントチャートの役割の違い
比較項目 WBS ガントチャート
主な役割 必要な作業を分解・整理する 作業の予定を時間軸上に配置する
表現するもの 作業の分解と階層構造 作業の開始時期、終了時期、期間
主な効果 作業の抜け漏れを防ぐ 進捗や予定の遅れを確認する
作成する順番 先に作成する WBSをもとに作成する

WBSは単なる予定表ではなく、作業を分解して構造化するためのものです。 一方、ガントチャートは作業を時間軸上に並べ、予定や進捗を確認するために使います。

ITパスポート試験で押さえるポイント

ITパスポート試験では、WBSとガントチャートの役割の違いを区別できるようにしておきましょう。

  • WBSは、必要な作業を分解・整理するための手法
  • ガントチャートは、作業の予定を時間軸で表す図
  • 基本的には WBS → ガントチャート の順番で作成する
  • WBSの主な目的は、作業の抜け漏れを防ぎ、全体像を把握すること
  • ガントチャートの主な目的は、予定や進捗を確認すること